ドラマ「私は貝になりたい」を見た2007/08/24

ドラマ「私は貝になりたい」 を見て泣けた。
以前に見たフランキー堺バージョンでは死刑が執行されてしまったので、てっきりそれが史実なのだと思っていたが、今回は違う流れとなり、あれれと戸惑った。
調べてみると、哲太郎の死刑は執行されず三十年の終身刑となり、実際には十年くらいで外に出ることが出来たのだった。

役者さん雑感。
・中村獅堂さん
この人の演技けっこう好きかも。
大げさでない演技で哲太郎の生真面目で優しい性格、そしてその苦しみを滲み出させていたと思う。
・飯島直子さん
前半の超ポジティブ娘のあたりは面白かったんだけど、後半ちょっと失速してしまった感じあり。(まあ脚本的にも後半影が薄くなってしまうんだけど)。
あ、でもうろ覚えだけど、この人以前に見た「氷点」の夏枝役は良かった記憶がある。
・優香さん
熱演。情熱的なおいしい役どころ、というせいもあると思うが、目に力のある迫力の演技にとても引き込まれた。
・森本レオさん
残念ながらこの役にはあまり合っていない気がしてしまった。
今回の設定であると思われるインテリの思想家という雰囲気があまりしなかったような。
・名取裕子さん
いいなぁ、この人、けっこう好き。なんか色っぽい女優さんだなぁと思う。
今回も母親のせつないまでの強さを見せてくれた。
ただ、海辺で嫁と孫に初めて会うシーンだけがいまひとつギモンだった。
逮捕されてしまった息子の幼い子供に初めて会えたというのに、その孫に対してそっけない感じがしてしまって。
このシーンでは嫁よりもむしろ孫に興味が向いた方がリアルな感じがするのではないだろうか?(演技というより演出の問題かな)
・中村雅俊さん
この人の最後のシーンに一番泣けた。
ずっと悟りきったように振舞っていたのに、最後アメリカ兵にペンを投げられたことで、突然感情をむき出しにしたところ。
この人の初めての叫びが、最後の叫びにもなってしまった、ということのあまりの切なさに号泣してしまった。
・パックン
がんばってましたねー。ちょっと演技がこなれきっていない感じもあったけど。
最後の老人になってからの演技も、メイク効果に救われてはいたが、あまり若いときと変わらず老人っぽさがなかったのが残念だったかな。
・あと、チョイ役だったけど印象に残った人。
哲太郎が精神病院に入れられたとき廊下を挟んで向かいの部屋に収容されていた人。
いい味出してた。あれは誰だろう?(俳優さん)

世界陸上、ゲイ選手に涙2007/08/26

世界陸上、男子百メートル決勝の息詰まるレースにジワリ涙した。
たった十秒弱の中に深いドラマ。
この十秒弱に向かって、選手はどんな努力を積み重ねてきたのか。
それがこの瞬間に集約され爆発する。

世界陸上、自分のために走ってねン2007/08/28

世界陸上。日本選手たちが不調。
男子200M、末續さんも予選突破ならず。
インタビューで「みんなの期待に答えないと…」とか「責任感」だとかあまりにも言ってるので、「もーいいからー、とにかく自分のために走ってくれー」と言いたくなってしまう。
努力を重ねてきたのは他の誰でもないご自身なんだもん。
まぁ、そう言って自分にプレッシャーをかけることが目的なのかもしれないけれど。