旅の記録~岩手平泉、毛越寺へ(2010・2月)2010/03/27


東北本線 平泉駅ホーム

冬には、雪景色を見たい。毎年冬の間一度は北方面へ旅をしたいと思っている。
今年も二月に、岩手県へふらり一人旅に出た。
全席指定の新幹線“はやて”に乗り込み北上。
車窓を楽しむが、途中宇都宮あたりでも、ハコのような建物が並ぶばかり。
さらに北へ北へと進んでも、雪は少なめ。
雪で真っ白の風景にはならないまま、一ノ関駅に到着。
一ノ関からローカル線(東北本線)でコトコト揺られること二駅、平泉駅へ。
平泉駅 表玄関

平泉駅には、当然ながら観光地らしき看板やポスターが見られるけれど、それ程華美でなく、素朴な雰囲気。
駅から外へ出ても高い建物が無く、空間の広がり方がゆったりしていているのもなんだかホッとする。
思わず空気を深く吸ってしまう。
人も少なめ。…「少なめ」というこの位がいいんだなぁ…観光客らしい人が全くいないのも何となく淋しい。


毛越寺 門前

毛越寺
へ。
中尊寺は数年前に一度訪れたことがあるので、今回は未踏の毛越寺をおさえたかった。
時間があんまりないから、毛越寺だけでもいいや、ってくらいのゆったりペース。
寺内に広がる夢のような浄土庭園。
建造物はほとんど残っていないが、大泉が池は今も美しいまま佇んでいる。
毛越寺 浄土庭園

池の周りをゆったりと歩いても、「…(建造物の名前)…跡」という立札と空間ばかりが続く。
でもその空間がかえって、かつての栄華と、その後の時間の流れを感じさせる気がした。
途中途中で足を止め、澄んだ空気をお腹まで吸い込みながら、ゆっくりと歩く。ここでも人はまばら。
毛越寺 大泉が池

雪は思ったより少なめだったけど、充分静謐で神秘的な雰囲気に浸ることができた。
次回はもっと真っ白に覆われている姿も見てみたい。
いつかまた訪れたいお寺、となった。

今夜は温泉宿へ。(今年は「一人温泉(宿泊)」デビューの年となりました!)
夕方完全に日が落ちる前に、露天風呂に入りたいので、また東北本線で北上。
花巻へ。